AIが来年上がる株銘柄を教えてくれた・・・→

今年はchatGPTに始まり、GoogleのBard、WindowsのCopilot、その他多くの生成AIが誕生しました。

便利になったという人もいれば、まだまだ使えていないという方も多いと思います。

私は要約を頼んだり、資料の大枠を作成するために使用はしています。

今回はそんなAIがどこまで信用できるのか、金融経済系の質問をし、実際資産運用に使えるのか?を検証するため、以下の3つの質問を投げかけました。

今回はWindowsのCopilotに聞いてみました。

それではAIがどのような回答をしたか載せますので、ご覧ください。

2023年の日本の景気はどうでしたか?

AIの回答

2023年の日本の景気は、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復を続けるものの、物価高や人手不足などの課題に直面する一方で、緩和的な財政・金融政策やインバウンド需要の増加などの追い風も受けるという、複雑な状況にあると考えられます。 以下に、いくつかの経済指標の見通しを示します。

・実質GDP成長率:前年比で+1.5%と、2022年度の+1.3%をやや上回る伸びにとどまると予想される。 2024年度は+1.2%、2025年度は+1.5%と、緩やかなプラス成長が続くと見込まれる。
・消費者物価指数(除く生鮮食品):前年比で2%を上回る水準で推移するとみられる2。 2024年度には、政府の物価高対策の剥落や原油価格のピークアウトなどから、前年比のプラス幅は縮小すると予想される。
・失業率:2.5%台前半で推移するとみられる3。 労働需給の引き締まりは続くが、女性や高齢者の労働参加の限界や、コロナ禍での雇用調整の影響などから、失業率の低下は緩やかになると考えられる
・賃金上昇率:約40年ぶりの高インフレや人手不足などを背景に、2023年の春闘では賃金改定率が大幅に上昇する可能性がある。 その後も、物価上昇や労働需給のひっ迫を反映して、賃金上昇率は高い水準で推移するとみられる。

2024年以降の見通しも教えてください。

AIの回答

2024年度以降の日本の景気については、以下のような見通しがあります。

2024年度は、コロナ禍からの回復と物価高の両面に注目が集まると思います。
2024年度の実質GDP成長率は前年比+1.2%と4年連続でプラス成長を達成すると見込まれます。 しかし、景気の下振れ要因は多く、回復ペースの鈍化が心配されます。 中でも物価高のマイナスの影響が当面の最大の懸念材料であると考えられます。
2025年度は同+1.5%とプラス成長が続くと見込まれます。 同様に賃上げが継続されるのかがポイントとなりますが、コストプッシュによる物価上昇圧力が一巡する中で物価上昇率も鈍化すると予想され、海外経済が失速することがなければ、内需を中心に景気回復が続くであろうと予想されます

上記を踏まえて、今後株価が上がりそうな業界を教えてください。

ここでまさかのAIが特定の銘柄まで回答してきました!!

少し前までは「投資に関する情報はお伝えできません」といった回答でした。

AIの回答

株価が上がりそうな業界は、様々な要因によって変化する可能性がありますが、現時点で注目されている業界をいくつか紹介します。

再生可能エネルギー:菅政権の脱炭素宣言やバイデン政権の環境重視の方針などにより、太陽光や風力、バイオマスなどの再生可能エネルギーの需要が高まると見込まれます。レノバやウエストホールディングスなどの関連銘柄が期待されます。
デジタルトランスフォーメーション(DX):新型コロナウイルスの影響で、企業や行政のデジタル化が急速に進んでいます。クラウドサービスやAI技術などを活用して、サービスや製品、ビジネスモデルを変革することが必要だと考えられます。ITbookホールディングスやサイボウズなどの関連銘柄が注目されます。
EV(電気自動車):米国では大手電気自動車メーカー「テスラ」の株価が急上昇しており、2020年は年初から株価が約8倍近くまで跳ね上がりました3。日本でも電気自動車の普及が進むと予想され、バッテリーやモーターなどの部品メーカーが恩恵を受けると見られます。大泉製作所2や田中化学研究所などの関連銘柄が期待されます。
以上のように、株価が上がりそうな業界は、環境やデジタル、モビリティなどの分野に集中していると言えます。ただし、これらの業界は競争が激しく、技術革新や市場動向によって変化が激しいので、注意深く分析する必要があります。投資は自己責任でお願いします。

まとめ

今回、2023年12月現在Copilotに金融系の質問をすると、日銀のホームページや銀行、証券会社等の情報を拾ってきて、全体感を掴むことはできそうです。

危険性として、特定の銘柄まで名前を出してきてしまったことです。

推奨しているというわけではありませんが、実際これを信じて投資判断をしてしまう方も多いかもしれません。

AIに振り回されないように、最低限の知識は身に着ける、或いは信頼できる人に相談をするなどして、ご自身で判断をするスキルを身に着ける必要があると感じました。

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