能登半島地震、兵庫県内の市町村の支援が拡がり始めました

能登半島地震、兵庫県内の市町村の支援が拡がり始めました

2024年1月1日に発生した能登半島地震に対する支援活動が、兵庫県内の各市町村で続々と始まっています。被災地の復興を願い、義援金の募集や市営住宅の提供、職員の派遣など、さまざまな形での協力が行われています。弊社も微力ながら支援に参加しております。支援の輪が少しでも拡がりますようにご紹介いたします。

三田市、市内11か所で義援金を募る

三田市は、能登半島地震の被災者を支援するため、市内11か所に募金箱を設置しました。

市役所本庁舎や各市民センター、市総合福祉保健センターなどで、4月末まで義援金の受け付けを行っています。

集まった義援金は、兵庫県や県市長会などで構成する「能登半島地震兵庫県義援金募集委員会」を通じて、被災地に送られます。

市の担当者は「正月で帰郷していた人も被災し、被害が拡大したと思う。少額からでも復興のために協力してほしい」と話しています。

宝塚市、被災者に市営住宅を無償で提供

宝塚市は、能登半島地震で住まいを失った被災者に対し、市営住宅3戸を無料で貸し出すことを決めました。家賃と敷金を免除し、共益費や光熱費などは自己負担となります。

先着順に電話で申し込みを受け付けており、状況に応じて提供住宅を追加する可能性もあります。被災者は石川県に限らず、富山県や新潟県などの近隣県の住民も対象となります。

入居期間は原則1年以内で、最長1年まで延長できます。本人以外の代理人の申し込みも可能で、罹災証明書や入居者全員の確認書類などを提出する必要があります。

西宮市、給水車を派遣・被災者に市営住宅を提供

西宮市は、能登半島地震で被災した石川県穴水町に給水車1台を派遣しました。飲料水3トンを積んだ給水車は、先行して現地に入っていた豊岡市から引き継ぎを受け、15日まで被災者への給水活動に当たります。

給水袋や消毒用スプレーなどの資材も持参しています。西宮市上下水道局の職員4人が現地で活動し、15日には別の職員4人と交代します。また、石川県珠洲市へ避難所運営の要員として職員2人を派遣しました。

西宮市は、被災者に市営住宅6戸も提供することを決めました。使用料と敷金は免除し、入居期間は半年以内で、最長1年まで延長できます。収入基準などの資格要件は適用せず、先着順で入居者を決めます。

尼崎市、職員を派遣・簡易トイレや携帯用トイレを持参

尼崎市は、能登半島地震で被災した石川県珠洲市へ危機管理安全局の職員2人を派遣しました。兵庫県の要請に基づくもので、16日まで避難所運営支援に当たります。現地のトイレ不足や衛生状態悪化を踏まえ、簡易トイレ・テントセット3個と携帯用トイレ400個、消毒用スプレー20本を持参しました。

弊社と致しましては、現状の支援とともに、すでに多く寄せられています、企業のBCP対策のための、本社建物の地震保険、商品設備への地震保険、事業継続・雇用継続のための資金のご説明も随時受け付けております。少しでも不安を感じられましたらご連絡下さいませ。

末筆ながら、一日も早い復興と皆様の傷が癒されますことを心より願っております。

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